2024年の夏も、保育園で手足口病が大流行。一昨年かかっているから、大丈夫かな??とドキドキしていたら、見事にかかってしまいました。
一昨年ひどい目にあった手足口病が、再び我が家を襲います。今回はどんな経緯をたどったのか、どんな症状がでたのかをまとめました。
はじまりは年下クラスから
息子が手足口病になる2週間ほど前、年下のクラスではたくさんのお友達がお休みしていました。
その頃、アデノウイルス、ヘルパンギーナ、手足口病といろいろなものが流行っていたので「おー、今年も来たか。過去にいろいろかかってるし、年長になったし、きっと大丈夫だろう。」なんて思っていたのです。
今年は母の新盆のため、お盆に1週間ほど帰省する予定だった我が家。いよいよ明日、群馬に帰るという前日、同じクラスで手足口病になったという子が!!
内心ビクビクしていましたが、翌日になっても息子は元気いっぱい。発熱も発疹もありません。
よしよし、大丈夫そうだ。免疫細胞たちが頑張っているな!
ところが、そうあまくはなかったのです。
帰省3日目の午後に異変が
無事に帰省し、2日間は何事もなく過ごしました。
3日目の午前中は近所にある大きな公園で元気に遊び、お昼ご飯をもりもり食べた息子。すっかり手足口病のことなんて忘れていました。
シャトレーゼにおやつのアイスを買いに行って帰宅後、異変に気づきます。
息子の手に、発疹がある!!!!
よく見ると、足の甲やかかとにも発疹ができています。
かかってしまったか~
どうやら保育園で流行っていたのは、一昨年とは別のウィルスによる手足口病だったようです。
実はこの時、夫はまだ帰省していませんでした。仕事の関係で、翌日群馬に来ることになっていたのです。
夫にLINEで息子が手足口病になったことを伝えると、こんな返事が来ました。
一昨年、夫は手足口病がうつってひどい目にあったので、かなり怯えているようでした(;^ω^)
息子の熱はぐんぐん上がる!
夕方になる頃には発疹がますます増え、肘やかかと、口の中にもできはじめます。バナナやぶどうを食べると、痛いと言い始めました。
そして、熱が38.5度を超え、翌日は39度まで上昇。一昨年より、発熱・発疹ともにひどい状態です。かなりつらそう。
機嫌が悪くて眠っても30分ほどで起きてしまうし、私がそばにいないと泣きわめきます。
困ったな~なんて思っていたら、意外にも回復は早かった!
熱は2日で下がり、食欲も復活。発疹はあるものの、元気に動き回っています。
無事に母のお墓参りにも行き、短時間ではありますが地元の友人と遊ぶこともできました。
よかったよかった!
「楽しかったね~」と大満足で神奈川に帰ってきましたよ。
夫が手足口病に
しかし、自宅に戻って2日後、夫に異変が起こります。
仕事から帰ってきた夫が呟きました。「まずいかもしれない。手に発疹ができてる‥‥‥。」
がっくりとうなだれて、両手をじーーーっと見つめています。
思わず「石川啄木か!」と突っ込みたくなりました。
そして、予感は的中しました。
時間の経過とともに足、肘、膝、口の中と順調に発疹ができ、発熱。今回もしっかり手足口病になってしまいました。
あちゃ~~~。
夫は「口の中が痛くて、ご飯がおいしく食べられない。」と嘆いていました。
それでも前回より症状は軽く、3日ほどで快方に向かったのでよかったです!
私は手足口病にはならなかったけれど
私は手足口病にはなりませんでしたが、4年ぶりに喘息の症状がでました。
疲れがたまっていたのか、暑さに耐えきれなかったのか、それとも手足口病のウィルスのせいで免疫が下がっていたのか。
かかりつけの病院で薬をもらって、今も様子をみています。(8月末時点)
結局、家族全員が体調を崩したお盆休みでした。
それでも全部ひっくるめて楽しかった!
いろいろあったものの、お盆休みはとても楽しく有意義に過ごせました。
1週間以上お盆休みを取ったのが久しぶりだったので、精神的にリフレッシュできたと思います。
息子に「何が一番楽しかった?」と聞いたら、「全部!!」という答えが。
実家でたこ焼きパーティーをしたり、ずっと欲しがっていた浮き輪を買ったり、公園の噴水で全身びしょびしょになったり、全てが良い思い出になったようです。
大変なこともあったけれど、夫と息子の二度目の手足口病も無事に治ったし、良しとしましょう!
2024年、忘れられない夏の出来事でした。