44歳主婦が家族でメルボルンに住んでみた話

メルボルンに住んでみた話日常

2025年の9月から、半年間ほど家族でオーストラリアのメルボルンに住んでいました。

帰国してしばらく時間が経ちましたが、メルボルンでの滞在を思い出して記事をまとめてみようと思います。

それぞれの思い出は別の記事にまとめるとして、この記事では、滞在期間を通して感じたメルボルンの印象や日本との違いについて書いてみます。

ゴミ箱が巨大

メルボルンでは公園や道など、色々な場所にゴミ箱が置いてあります。そのゴミ箱がとにかく大きい!身長120cmに満たない息子が、すっぽり入ってしまう大きさです。

最初は「こんなに大きい必要あるのかな?」なんて思っていたのですが、ゴミ箱からゴミが溢れている様子をよく見かけたので、必要みたいです。

ちなみに、成田空港に着いたときの第一印象は「ゴミ箱、小さっ!」でした。半年の間に、すっかりゴミ箱のサイズ感がバグってしまったようです笑

よく話しかけられる

フレンドリーな方が多いのか、よく話しかけられました。

スーパーでは「イチゴがお得だね!これは買わなきゃね」と話しかけられ、トラムでは「あら、かわいいわね」と褒められ、キャンディの包み紙が取れずに苦戦していると「ひねるといいわよ」とアドバイスをもらい、毎日知らない人とのちょっとした会話がありました。

こういう触れ合い、嫌いじゃないです(#^^#)

家庭ごみ回収方法にびっくり!

集合住宅ではなく一軒屋の場合、決まった曜日にごみ収集車が家の前までごみの回収に来てくれます。

が、その方法が衝撃的でした。以下、ママ友との会話です。

私:家の前にごみ箱(家庭用ごみ箱も巨大です)が置いてあるけど、フタ付きだと業者さん大変じゃない? 注:メルボルンではフタつきのごみ箱が一般的です。

ママ友:機械でそのままガバって回収するから大丈夫なんだよ。

私:えっ???

ママ友:業者さんは運転席に座ったままで、機械がごみ箱をつかんでごみを回収するの。で、ごみ箱の中身を回収したら、もとの場所にごみ箱を置いていくんだよ〜

だ、大胆……。

教えてくれたママ友によると、熟練した業者さんはごみを回収したあと、ごみ箱のフタを空けた状態で置いていってくれるそう。フタがあいてるとちゃんと回収したって一目でわかるから、親切だよね〜と言ってました。

トラムがやんちゃ

メルボルンではトラム(路面電車)で移動することがほとんどでした。東京の地下鉄のように、メルボルン市内ならどこでも行けるという感覚です。

しかし、このトラム、ちょっと困ったこともありました。

突然終点が変わる

トラムに乗っていて、いつの間にか行先が変わっていることがありました。具体的には終点まで行かず、途中でストップするんです。

変更する旨の事前告知は、ありません笑

また、突然「降りて」と言われることもあります。トラムが故障したり、突発的なことが起きたりすると「ここで終点です」と言われ、全員トラムから降ろされます。

次のトラムがいつ来るかなんて、ほとんどの運転手は教えてくれません。

最初は驚きましたがすぐに慣れてしまい、「last stop!」と言われても「ああ、またか」という感じでした。

最も印象に残っているのは、息子と大きな荷物をもってトラムに乗っていた時のことです。

突然トラムが止まり、運転手が線路に降りていきました。そして戻ってきた運転手はこう言ったのです。

「申し訳ないけど、ここで全員降りてください。目の前に故障したトラムが止まっていて、これ以上運行できない。あそこに見える歩道橋を渡って、しばらくまっすぐ歩いたら次のストップだから、そこまで歩いてください。」

えーーーーー!

もうね、いろんな疑問が頭の中を駆け巡りましたよ。

  • 故障したトラムが止まっているって「報・連・相」はどうなっているの?
  • 故障したトラム、そのまま放置されてるけどいいの?(トラムは無人でした。まるで乗り捨てられたかのよう……)
  • この荷物をもって歩くのつらいよ~
  • 息子は頑張って歩けるか??

でも、この運転手さんはとても親切。きちんと理由を説明して、対処方法を教えてくれて、全員が線路を渡りきるまで誘導してくれました。ありがとう。

時間通りに来ない

電車やバスが時間通りに来ないのは、海外あるあるですよね。もはやデフォルトといってもいいでしょう。

メルボルンのトラムもよく遅れます。時刻表に書いてあるトラムが来ないこともあります。

特に、夏の暑い日は注意。トラムは遅れるだろう or 乗る予定のトラムは来ないかもしれないと思ってお出かけした方がいいです。

気温が高いとレールが歪んでしまうため、トラムの運行に影響が出るようです。また、古い車両はエンジンを冷やす機能が低下していて、暑い日は動かせないなんて話も聞きました。

なお、この「時刻通りに来ないのが普通」という雰囲気に慣れてしまった私たち。

帰国後、息子が「ママ!電車が3分遅れただけで運転手さんが謝ってるよ!全然遅れてないよね?」と言っているのを聞いて、時刻通りかつ安全にバスや電車を運行し続ける日本の公共交通機関は、本当にすごいよな~と改めて感じたのでした。

海外に行ってはじめてわかること

日本を出て、初めてわかることもたくさんあると思います。少なくとも私はそうでした。

当たり前は当たり前じゃない。経験を通して理解することで視野が広がり、相互理解につながると思います。

日本ではパスポートを持っている人の割合が、世界的に見て少ないそうです。

国外に行かなくても高等教育を受けられ、仕事があり、楽しめる場所があるのはとても素晴らしいこと。

でも、機会があるならぜひ海外に行ってみてほしいです。英語がスラスラ出てこなくても、単語とジェスチャーと気合で何とかなります!

思い切って行動したら、帰国後は新しい自分に出会えるかもしれないよ(^_-)-☆

 

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