めがねユーザーの必需品「メガネの曇り止め」を使い比べてみた

私は視力が悪く、常にメガネをかけています。

パソコンを長時間使用しますので、ブルーライトカット機能装備のメガネです。

外出時マスクをしなければいけないという状況の中、最も困るのはメガネがくもること。

息子を自転車にのせている時に、メガネが真っ白になってしまったら危険です。

そこで、メガネのレンズがくもらないように、毎朝曇り止めを使うことにしています。

曇り止めといっても、様々なタイプがあります。

そこで、どのタイプの曇り止めがいちばん使いやすいのか、使い比べてみました。

今回は、めがねユーザーによる、めがねユーザーのための記事です。

常に視界をクリアに保ちたいメガネっ子の皆様、ぜひ参考になさってください。

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メガネの曇り止めを4種類試してみた

私が試してみたのは全部で4商品。

• リキッドタイプ（500円ほど）
• クリームタイプ（300円ほど）
• スプレータイプ（1,000円ほど）
• シートタイプ（1箱30枚入りで450円ほど）

シートタイプはアマゾンで、それ以外はお世話になっているメガネ店で購入。

メガネの内側と外側の両方に、使用方法に書かれている量を使います。

そして、マスクをつけた状態で活動してみて

• メガネがくもらないか
• 曇り止めの効果はどれくらい持続するのか
• 使いやすさはどうか（拭いた後に線が残るかどうか）

の3点で評価しました。

では、さっそく結果をご紹介しましょう。

リキッドタイプ

水のような透明な液状の曇り止めです。1滴たらしてレンズ全体に広げます。

ある程度乾いたところでティッシュで拭いて終了です。

拭いた後に筋のような線が残るのが気にならない方は、全く問題なく使えると思います。

温かい部屋から屋外へ出る・ラーメンを食べるなどの状況になければ、くもることはないと思われます。

クリームタイプ

白いクリーム状の曇り止めです。

4商品の中で最安値。家計に優しいお値段設定です。

リキッドタイプ同様全体に広げた後、ある程度乾いたところでティッシュで拭きます。

こちらは少し動くだけでくもってしまいます。

くもりがとれるのは早いのですが、すぐにまたくもってしまうため効果の持続も感じられず。

また、どんなに工夫してもレンズに拭き跡が残ってしまいます。

検証の後は全く使わなくなりました。

スプレータイプ

シュッと1回スプレーして全体に広げた後、乾かします。ある程度乾いたところで拭きあげて終了です。

全くくもらないです。雨にぬれると曇り止めの効果はおちてしまいますが、それ以外でくもることはありませんでした。

温かい部屋から屋外へ出た時も、ほとんどくもりません。

効果・使いやすさ、ともに良好です！

シートタイプ

曇り止め成分が含まれたシートで、レンズを拭くだけです。

個包装になっていて、1回で使い捨てとなります。

液が乾くのを待つ必要がないので、急いでいるときには便利な形状です。

均一に曇り止め成分を広げることができるためなのか、全くくもりませんでした。

しかも、拭いた跡が全く残らない！

もし出先で雨に濡れてしまっても、予備のシートを持ち歩けば安心です。

シートは薄く軽いので、かさばることもありません。

使い捨てに抵抗がない方には、もっとも使い勝手がよい曇り止めだと思います。

我が家のメガネの曇り止めはコレになった

検証の結果、性格的に「手間なし・簡単」が好きな我が家では、シートタイプの曇り止めが定番となりました。

さらにシートタイプの曇り止めをいくつか使い比べてみて、現在はこちらの曇り止めを愛用しています。

株式会社イチネン ケミカルズ の「メガネクリンビューClear　くもり止めシートクリーナー」です。

曇り止めだけでなく、油・皮脂の汚れを落とすことができます。1枚2役の優れものです。

そして、スマホの画面にも使えるという点も魅力。

我が家では

1. 私のメガネを拭く
2. 私のスマホ画面を拭く
3. 夫のメガネを拭く

という3段活用をしていますが、あと2つくらいはメガネを拭けそうです。

この商品を使うようになってから、息子の指紋でベッタベタのスマホから解放されました。

手軽にきれいにできるって、素晴らしい。

さあ、今日も曇らないメガネで頑張って仕事するぞ！