使うお金は減った?増えた?フリーランスのお金の使い道

日常生活

サラリーマンを卒業して早1年。在宅で仕事をするようになり変わったのが「時間とお金」に関することです。

特に、お金の使い道は大きく変わりました

今回は

  • 使うお金が減ったところ
  • 使うお金が増えたところ
  • 変わらなかったところ

についてご紹介します。

これからフリーランスになる方や、フリーランスはどんなところにお金がかかるのか知りたい方は、参考になさってください。

使うお金が減ったところ

当たり前のことですが、通勤に伴う様々な費用がなくなりました。

この費用が、意外に多くを占めていたことに驚いています。

具体的にご説明しますね。

外食費

仕事の日の昼食代、皆さんはどうされていますか?

私は、基本的におにぎりを持参するようにしていました。

しかし、立ち仕事はお腹が空きます。

ちょっとおかずを買ったり、甘いものが食べたくなったり、ちょこちょこ買い物をしていました。

疲れて夕食が作れない時は、お惣菜を買うことも。

そういった費用が消滅しました。

現在は、冷蔵庫にあるものでパッとお昼を済ませてしまうことが多いです。

会社を辞める前は「フリーランスになったら、週に1回は外でランチしよう!」なんて思っていましたが、実際はおうちごはんばかり。

わざわざ外に食べに行くのが億劫で・・・。

洋服代

通勤時の洋服や靴、ハンカチ等の身だしなみに関する費用が減りました。

なかでも、ほとんど使わなくなったのが『ポーチ』です。

化粧ポーチ、ちょっとした小物を入れるポーチ、仕事の備品をまとめておくポーチなど。

ポーチがあるとカバンの中が整理しやすいため、よく使用していました。

本当にポーチを使わなくなりましたね。

お気に入りのハワイ限定デザインのLeSportsacレスポートサック)のポーチは、家でひっそりと眠りについています。

交通費

仕事に行くための電車代は会社から出ていましたが、休日にもよく出かけていた気がします。

身の回りの物を買ったり、本を見に行ったり、とにかく外に出ることで気分転換をしていたのでしょう。

私の場合、会社を辞めたことでストレスが激減。

気分転換にかかる費用も少なくなりました。

書籍代

あなたは、通勤電車の中で何をして過ごしていますか?

私は、Kindleで本を読んでいました。

【通勤時間=読書の時間】だったため、自然と読書の時間が減少。本を購入する回数が減りました。

これはあまり良くないですね。

昨年の読書量は、今までの1/10以下だと思います。

インプットしなければアウトプットもできない!

ということで、現在は1日の中で読書をする時間を確保するようにしています。

今後は図書館に行く時間も増やして行くつもりです。

iDeCoの掛け金

老後資金を作るため、5年ほど前からiDeCoを活用しています。

会社に勤めていた時は満額積み立てていましたが、フリーランスになってからは少し減らしました。

無理なくコツコツ運用して行くスタンスなので、収入が安定してきたタイミングで増額しようと思います。

以上が使うお金が減ったところです。

次は、使うお金が増えたところをご紹介します。

使うお金が増えたところ

家にいるとどうしてもかさんでしまう費用が、増加傾向です。

無理に節約するわけにもいかず、必要経費と考えることにしています。

電気代

電気代が驚くくらい爆上がり中です!

今年は寒いので暖房も使うし、パソコンやスマホを充電するし、調理家電も使いまくるし。

下がる要素がひとつもない(;ω;)

1月請求分の電気代は、ついに2万円突破!!

思わず「わーーー」と叫んでしまいました。

昨年の4月から電気会社を変更し、基本料金は下がったはずなのに2万円とは。

ここは費用をかけるべきところと思って静観しています。

もちろん、無駄使いはしません!

水道代

お茶を飲みますし、お昼ご飯も食べますし、トイレにも行きます。

月々2000円程上がったと思います。

ガス代

我が家はプロパンガスです。自炊が増えたせいか、こちらも少々かかるようになりました。

このところ基本料金も上がり続けているため純粋に比較することが難しいのですが、月々1000円から2000円程は上がったと思います。

水道光熱費を無理に抑えようとすると、生活の質が下がってしまいます。

ここはかけるべきところと考えるのが適切でしょう。

変わらなかったもの

実は、ひとつだけ使うお金の金額が変動しなかったものがあります。

それは『食費』です。

意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私自身、家で食べることが増えたから食費も増えるだろうと考えていました。

なぜ変わらなかったのか。

それは、時間と心に余裕ができたからだと思います。

サラリーマンだった頃は、 時折ミールキットを活用していました。

ミールキットとは、カット済みの食材と調味料がセットになっていて、「炒めるだけ・煮るだけ」で美味しい料理が出来上がるという素晴らしい商品です。

便利だけれども、少しだけ値が張ります。

そして、買い物の度にその日買う予定のなかった食材や甘いものを購入していました。

当時は「必要だ」と思って購入しているのですが、疲れた頭では冷静な判断ができるはずもありません。

今思えば無駄が多かったですね・・・。

自炊の頻度が上がっても、食費が変わらなかったのはうれしい驚きです!

そして現在、食材は生協の宅配で調達しています。

  • スーパーに行くとつい余計なものを買ってしまう
  • 注文する前に冷蔵庫にあるストック品を見直すことができる
  • 合計金額が予算をオーバーしてしまった時、調節することができる
  • 食材をどんな料理にするか考えてから注文できるため、無理なく使い切ることができる
  • 混雑した店内やレジを待つ時間が好きではない
  • 子どもにお菓子をねだられない

という理由から、買い忘れや足りないものがあった時以外、スーパーには行かなくなりました。

生協のお肉や野菜はとても美味しい!

また、生協は子どもが小さいうちは宅配の送料が無料なので、とても助かっています。

配達曜日や時間を選択することができないのがデメリットですが、家で仕事をしているので気になりません。

興味のある方は資料請求してみてはいかがでしょうか?おすすめです。

収入減に備える

以上が、1年間データを取り続けてわかったことです。

もともとは、収入減に備えて何にどれくらい使用しているのか把握するために始めたことでした。

各項目の最小&最大の金額がわかったので、今年は無理のない予算を立てることができました。

今後もし収入が減ったとしても、慌てず冷静に対応することができます。

現実と向き合うって大切だなと感じました。

1年間詳細なデータを取り、収入が減ってもなんとかやっていける仕組みづくりができたので、あとは仕事に集中するのみです。

短時間に効率よく仕事をするということを目標に、今後も頑張っていきます!

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