作業効率をアップさせたい人へ~「空白の時間」を作る~

空白の時間仕事

以前、仕事を効率よく終わらせるため、ポモドーロ・テクニックを試してみたという記事を書きました。

その後も、ポモドーロ・テクニックのおかげで仕事をスムーズにすすめることができています。

先日、仕事で自立神経についても学ひなおす機会がありました。

その時に、「空白の時間を作ると良い」という話を聞いたので、こちらも併せて実践してみることに。

ポモドーロ・テクニックと空白の時間を合わせたら、意外な変化がありました。

  • 最近仕事がはかどらないな
  • うまくいかないことが多いな

そんな時は、空白の時間に着目してみるといいかもしれません。

空白の時間が必要な理由

時計
たくさんの時間管理術があるが、使いこなすのはなかなか難しい

「焦りは禁物」とよく言われますね。

焦りや不安は自律神経のバランスが乱れる要因となり、その後のパフォーマンスに影響するといわれています。

自律神経のバランスが乱れると、集中力が低下したり、注意力が散漫になったりするからです。

では、なぜ焦ってしまうのか?

いちばんの原因は「時間がないこと」です。

時間がないから、期日までになんとか仕上げようと焦ってしまう。うまくできるか不安になる。

また、時間に余裕を持ってスケジュールを組んでも、突発的な予定が入り、結局スケジュール通りいかないこともあります。

そこで、あらかじめ何も予定を入れない空白の時間を作るのです。

こうすれば、予定が後ろ倒しになっても問題ありません。

焦らずにしっかりと仕事を仕上げることができます。

では「いつ・どれくらい」空白の時間を作ればよいのか?

ポイントは『1日と1週間』です。

1日の中で空白の時間を作る

まずは1日の中で1時間ほど何も予定を入れない「空白の時間を作る」のがおすすめです。

本来その日にやるはずではなかった仕事や急な用事が入った時、その1時間を利用します。

早速実践!

私はだいたい14~15時の時間を、空白の時間に当てることにしました。

  • 急ぎの返事をする
  • 終わらなかった作業を終わらせる
  • (何もなければ)明日の作業を前倒しでやる
  • (疲れていれば)ティータイム休憩

といったことに使っています。

空白の日を作る

一週間の中で、1日だけ予備の日を作ります。

つまり、1日の中に1時間の空白時間を作ったように、あらかじめ予定を入れない空白の日をスケジュールに組み込んでしまうわけです。

予備の日には、自分のペースでゆっくりと作業をします。

予定より進みが遅い仕事をやったり、今後やろうとしている企画を考えたり。思い切ってリフレッシュのために使うのもよいでしょう。

私はこの時間に案件を探したり、ブログを書いたりすることが多いです。

空白の時間の効果は?

試す前は「何もしない時間を決めてしまって、仕事が終わるのかな?」と不安に思っていましたが、全く問題ありませんでした。

そもそも仕事が終わらなければ、空白の時間に仕事をすることになるので、今までと大して変わりはないのですけれど(;^ω^)

しかし、気持ちは全然違います

心に余裕がある感じです。

「今、終わらなくてもあの時間にやれる・あの日にやれる」と思うと、どういう訳か焦りの気持ちがなくなって、淡々と作業を進めることができるんですよね。

気持ちの持ちようって本当に大事。

予定を詰めてしまいがちなので、ちょっぴり反省。

空白の時間を生かそう

焦りや不安で自律神経のバランスが乱れると、仕事の質やスピードに影響します。

日頃から時間に余裕を持つことが大切です。

「平常心で仕事と向き合うために、あえて空白の時間を作る」を実践して気づいたことは、

  • 記事の納品までスムーズに進む
  • 記事の質が上がった気がする(注:あくまで自分比較です)
  • ポモドーロ・テクニック&空白の時間の方が、ストレスが溜まらない

といった感じです。

なかなか書けない日があっても、締め切りギリギリになることはほとんどありません。

これならもう少し仕事を増やしても大丈夫かな?と余力を見定めているところです。

また、男性は30歳ぐらいから、女性は40歳ぐらいから副交感神経の働きが低下するといわれています。

現在、私もちょうど40歳。

最近、季節の変わり目で自律神経が乱れているのか、眠っても寝た気がしない日がありました。

リラックスモードに入りにくくなっているのかもしれません。

私は体の変化と上手に付き合って、長く仕事をしていきたい。

これからも空白の時間を活かして、元気に楽しく仕事をしていきたいと思います。

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