最近、日本各地で地震が起きてますね。
私の住む地域では、地震に強い耐震管(水道管)への交換が始まりました。
今大きな災害が起きたら、準備不足の我が家はまずいことになる!
この機会に、防災対策をしよう!
水道・電気・ガスが止まっても自宅で1週間生活できる体制を整えるべく、いくつか防災グッズを買ってみました。
参考にしたのはこちらの書籍
防災グッズや防災対策についてネットやSNSで調べてみましたが、情報が多すぎて迷うばかり。何から始めたらよいのかさっぱり分かりません。
とにかくわかりやすく、必要なものを必要な分だけ揃えたいと思い、こちらの本を購入しました。
著者のアベナオミさんは、 宮城県在住のイラストレーターです。
東日本大震災を経験し、「ほんの少しだけ気をつけておけばよかったことだらけだった」と気づいたそうです。
例えば、こんなこと。
- 棚の上に割れ物を置いていた → 地震で床に落ちて粉々に
- 冷蔵庫に食料があまりなかった → 食料がなくなるかも⁉と不安に
- 車にガソリンを入れておけば良かった → 自転車や徒歩で移動することに
これって、今日からすぐに対応できることですよね?
この本では「普段ちょっとだけこんなことをしておくと、災害時にとても役に立つよ!」という具体的なアイデアが紹介されています。
興味のある方は是非読んでみてください。
漫画なのでスラスラ読めるよ~
購入したもの
我が家は賃貸アパート住まい。防災グッズを買う量は、収納スペースに入りきるだけと決めました。
たくさん用意をしていれば安心かもしれませんが、生活しにくくなるのは避けたいからです。
廊下に水を積むとか、買ったものを適当な場所に入れ込むのはNGとします。
基本ルールを決めたら、自然と必要最低限のアイテムに絞られました。
水
まずは基本の水から。 2Lのペットボトルと500ml のペットボトルをそれぞれ買いました。
冷蔵庫が使えない時は、500mlのペットボトルの方が使い勝手が良いと聞いたことがあります。
しかし、生活用水をもらいに行く時は2Lのペットボトルがあった方が便利なのでは?と思い、両方用意しました。
缶詰
お気に入りのサバの缶詰を買い足しました。
私はサバ缶が大好きで普段も食べるため、無駄になる心配はありません。
缶詰は口に合わないものだと、食べるのがかなりつらいと聞きます。
これから缶詰をストックする人は、一度食べて味や風味を確認してから、まとめて買うのがおすすめです。
非常食
アルファ米やお粥、開封すればそのまま食べられるおかずをいくつか買いました。
今は色々なものが売られているんですね!
いくつか買って食べ比べてみた中でいちばんのお気に入りが、常温保存できる石井食品のミートボールです。
「イシイのミートボールは、お弁当の定番だよね!」
息子が気に入ってよく食べたがるので、ストックがどんどん減っていってます。もう少ししたら買い足さなければ!
野菜スープ
非常時に不足しやすいのが、ビタミンミネラル類。
先ほど紹介した本の中でも、アベさんはとても野菜が食べたくなったとおっしゃっています。
そこで、常温保存できる野菜スープを4種類購入。
また、我が家はフルーツが大好きなので、フルーツの缶詰やドライフルーツも少しだけ買いました。
ウォータータンク
生活用水などをもらいに行く際にウォータータンクがあると便利だと知り、ダイソーで330円のウォータータンク10L を買ってきました。
普段はコンパクトにたためるので、賃貸住まいの我が家にもぴったり。
ウォータータンクはさまざまなタイプが販売されていますが、自立できるものが使いやすいそうです。
私が買い物に行ったダイソーでは10Lよりも大きなサイズもあったのですが、 タンクに水を入れた状態で持てるのか心配で、10Lにしました。
ぎっくり腰になっても困るしね。
でも、収納スペースに余裕があるなら、ポリタンクがいちばんですね!
臭わないゴミ袋
ライフラインが止まった状態では、ゴミ収集車がいつ来るか分かりません。
食品ゴミの臭いが漏れる可能性があるかもしれないと思い、 臭わないゴミ袋もダイソーで購入しました。
これでお家の中が異臭に悩まされることもないでしょう。
確認したこと
自分の住む家は災害が起こりやすい地区にあるのか、避難所はどこなのか、緊急時に必要な情報を調べました。
引っ越した時にもらった自治体の防災マップやパンフレットを熟読。
捨てずにとっておいてよかったです。
我が家の住む地区は、土砂災害や水害の心配はなさそうです。
生活用水がもらえる場所
飲み水は購入しましたが、生活用水まで準備することは難しい。
そこで、生活用水がもらえる場所を確認してみました。
自治体のHPや防災マップを確認したところ、自転車で無理なく行ける範囲にあることが判明!(徒歩でも行けます。)
水がもらえる場所を知っておくだけでも、安心しますね。
家族の集合場所
災害は、家族が一緒にいる時に起こるとは限りません。
もし仕事や用事で家族がバラバラの時に災害が起こった場合に備え、集合場所を決めました。
災害直後は電話がつながらない可能性もあります。
「この場合はこうする」と想定される状況に合わせて対策を考えておくと、パニックになりにくいのでは?と思います。
コツコツ継続!
防災のプロから見たらまだまだ穴だらけの我が家の防災対策ですが、 焦って不要なものまで買うのは避けたいと思っています。
防災グッズを買うには費用もかかるため、一気に全て揃えることは難しい。
我が家のペースで、コツコツ必要なものを揃えていくつもりです。