激変という言葉がぴったり!甘えん坊の息子が小学生になりました

息子が小学生になりました日常生活

2025年4月。息子が小学生になりました。

何かのスイッチが入ったのか、人が変わったようにしっかりしてきて驚いています。

先月まで「ママ、抱っこ~」「1人じゃ眠れない…」なんて言っていたのに!保育園でも先生に甘えまくっていたのに!!

そんな1人息子の激変ぶりをまとめました。

入学式までは甘えん坊だった

入学式当日。予想通りなかなか学校へたどり着けませんでした。徒歩5分の学校が遠い…。

「知らない人がいっぱいいるから、おうちに帰る。」「もう歩けない…」とグズグズしまくり、開始時間ギリギリに到着。

会場では子どもと親は別々の席に座る形式だったのですが、親のそばからなかなか離れません。先生が辛抱強く対応してくださり、なんとか着席。

泣かなかったから良し!!

教室に移動する際も、先生がそばに付き添ってくれていました。

入学式。家を出るまではご機嫌

卒園式&入学式の装い。赤じゃなきゃ絶対に嫌だ!と主張。こんなスタイルになりました。

次の日から突然スイッチが入った!

翌朝。息子は自分で起きてきました。えっ?そんなの普通じゃないのかって。

いいえ、我が家にとっては年に数回あるかないかの珍事です笑。

睡眠時間は9~12時間ほど確保していますが、声をかけなければ起きてきません。

しかも、とにかく寝起きが悪い。しばらくぼーっとしてからのそのそと動き出し、出かける時間がせまっていようがお構いなしに、ゆーーーっくりとご飯を食べます。

そんな息子が自分で起きてきて、ぱくぱく朝食を食べている!

保育園の時よりずっと家を出る時間は早いのですが、ご機嫌で「行ってきまーす!」と出かけていきました。

寝ている間に中身が入れ替わった!?

心底驚いてしまいました。うれしいより「いったいどうした!?」という気持ちが上回って、複雑な気持ちです。

桜の下でチョコレートを食べる息子

桜の下でチョコレートを食べました

明日の準備も自分でやります

学校の準備もちゃんと自分でやるようになりました。

入学して最初の3~4日ほどは一緒に明日の準備をしていましたが、試しに1人でやらせてみたらちゃんと用意できました。忘れ物もなし。

時折面倒がることもありますが、ぶつぶつ言いながらも自力で頑張っています。

保育園の時は、リュックから水筒を出すのさえ嫌がっていたのに!一度も自分でお着換えの準備をしなかったのに!!えらいぞ息子!!!

あと、学校での様子もよく話してくれるようになりました。

「今日は学校に行く途中に○○君と会って、一緒に行ったよ。」とか「先生が○○って言ったから、僕はこうしたよ。」とか。

また私たちの住む自治体は食育に力を入れているのですが、給食の時にその日のメニューに使われている食材に関するクイズが出るのだそうです。

帰宅するなり「鮭は赤身魚でしょうか、白身魚でしょうか?」と質問されたときはびっくりしましたが、これからも食に関する知識を少しずつ身につけていってほしいな~と思います。

鮭は白身魚だよ☆

まだまだ進化は止まらない

小学校に入学して2週間ほどたった時のこと。そのときはまだ給食が始まっていなかったため、息子は11時半頃家に帰ってきました。

「おかえりー」といって玄関を開けると、突然こんなことを言い出します。

「ママ。僕、1人でお散歩してくる。お願いだから行かせて。」

えっ!!!今から1人で出かけるの?!突然のことに慌てる私。

ちょ、ちょっと待って~~~💦

本当に行くの?大丈夫なの??と何度聞いても「大丈夫だ」というので、30分だけという約束で送り出しました。動揺しながらも、なんとなく本人のやる気を尊重しないといけない気がしたからです。

GPSなんて持っていません。私の腕時計を渡して「長い針がここに来るまでに帰ってくるんだよ。」とは言いましたが、時計を確認するかどうかは本人次第。

事故にあったり事件に巻き込まれたりしないか心配で心配で、30分が本当に長かった。無事に戻ってきたときは心からホッとしました。

そして帰ってきたときの息子の顔、誇らしげでしたよ~(^^)

この出来事が自信につながったのか、ちょっと頼もしくなりました。息子は週に3日だけ学童を利用していますが、迎えに行っても「ママ、僕1人で帰りたいから先に帰ってて。」なんて言うんです。

それならば!と母も一大決心。5月からは学童から1人で帰らせることにしました。

学童を退出すると私と夫のスマホに通知がくるので、つい近くまで迎えに行きたくなるけれどそこはじっと我慢。

ちゃんと1人で家まで帰ってきています。

ドクターイエローにカエルさんを乗せて出発!

電車が大好きな息子。ドクターイエローにカエルさんを乗せて出発です!

子離れは不安とともに

3月までは保育園の年長さん。4月からは小学生。たった1ヶ月で息子は大きく成長しました。

昨年保育園で「小学生になる=お兄さんになる」ということを、1年かけて自然な形で伝えてもらったことがよかったのかな?担任の先生との相性がよかったことも影響しているのかな?

しかし、成長したと言ってもまだ6歳。親のサポートも必要としている時期です。

正直な感想としては『息子のやりたい気持ちを否定することはしたくない。でも心配。』

1人であの交通量の多い道を渡れる?途中で知らない人に声をかけらない?と、今でも不安になります。

でもきっと、これは親にとっても必要なプロセス。親離れ・子離れの第一歩なんでしょうね。ちょっぴりさみしい気もするけれど、ほっとしている自分もいます。

今私にできることは、息子を信じて応援すること。不安に感じてもじっと待つこと。

息子よ、頑張れ。ママもパパも全力で応援しているよ。

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