ホットヨガの体験レッスンに行き、そのまま入会してからもうすぐ1年半になろうとしています。週1回のペースで、今も継続中です。自分でも驚いていますが、続いているんですよ!
もともと運動が苦手で、体育の授業が嫌でたまらなかった私。まさかここまで続くとは。
過去にホットヨガの記事を2本書いていますが、内心「1年続いたら奇跡だな~」なんて思っていました。
奇跡がおきたね!
運動音痴の私がホットヨガを1年半続けて、心身にどんな変化があったのかをまとめてみました。
<ホットヨガの体験レッスンについて詳しく>
<運動音痴がホットヨガを継続できた秘訣についてはこちら>
運動音痴がヨガを1年半続けて感じた変化
私がヨガを1年半続けて感じた変化は、次の5つです。
短期間で劇的に変わったわけではなく、徐々にそうなってきた・気づいたら気にならなくなっていたという感じで、緩やかに変化してきたように思います。
汗が大量に出るようになった
ホットヨガを始めたころに比べて、格段に汗の量が増えました。ちょっと増えたどころではありません。今はレッスンの強度に関わらず、毎回全身がびしょびしょになります。
あまりに汗をかくので、最初は「更年期??」と不安になったのですが、どうやらそうではないようです。ヨガを続けることで、しっかり汗をかけるようになりました。
気をつけないと、シャワーを浴びるまでに体が冷えてしまう。風邪を引かないように、レッスン後は肩にタオルをかけてから、スタジオを出るようにしています。
鋤のポーズができるようになった
ヨガ経験者なら誰でも知っている「鋤のポーズ(上記画像参照)」、私はこのポーズがずっとできませんでした。
鋤のポーズは、仰向けに寝た状態から足先を頭の上に持ってくるポーズです。内臓を正しい位置に戻す効果があると言われています。
恥ずかしながら、そもそも腰が持ち上がらないし、体のどこに力を入れたらよいのかわかりません。いつも足をバタバタさせるだけで、足先が全然頭の方へ行かない‥‥‥。
そして、その日はやってきた!
3ヶ月ほど前のこと。あるレッスンで鋤のポーズを取る前に、インストラクターが「肘でしっかり腰を支えてから、お腹に力を入れて足を持ち上げます。」と言ったのです。
「え?肘?」と不思議に思いながらも、言われたとおりにやってみたら、なんとできた!するりと腰が上がって、なんなく鋤のポーズがとれたのです!!感動!!
それ以来、うれしくて家でもよく鋤のポーズをしています。
肩が回しやすくなった
ヨガのレッスンでは、背中を縮めたり伸ばしたり、肩を大きく回したりします。そのおかげで、肩回りの筋肉がほぐれてきたようです。
以前と比べて、肩がスムーズにまわせるようになりました。しかも、肩回りが引き締まり、すっきりしたラインに。(二の腕はまだまだ立派です。)
そして、肩甲骨が動く感覚がわかるようになりました。肩こりや腰痛を感じることは、今ではほとんどありません。
あんなに酷かった肩こりから、解放される日がくるなんて!
足のラインが変わった
下腹や内腿の筋肉が弱っていると、足の外側や前腿に余分なお肉が付いたり、O脚になったりするそうです。
ヨガを始めてから少しずつ筋肉がついてきたようで、足のラインが変わったと感じています。真っすぐとは言えませんが、以前よりもスラっとした足に近づけた気がします。
あるインストラクターは、高校生まではひどいO脚だったそうです。その話を聞いた時「この真っすぐな足がO脚だったの⁉」と驚きました。
その方曰く「ヨガを始めてから、少しずつO脚がなおってきたんですよ。ほんとに少しずつですけどね。」
足のラインも変わるなんて、すごい!!
前向き思考になった
ヨガの起源を調べると、もともとは瞑想状態に入りやすくするための「修行」のひとつだったと言われています。ポーズを取ることよりも、精神的なものを重視していたわけです。
ヨガのレッスンが終わると、何とも言えない穏やかな気持ちになります。汗をかいてすっきりするのも気持ちが良いですが、私はこの「心がフラットになる感覚」が好きです。
その影響なのか、より前向きな考え方が定着したように思います。頭で切り替えなくても、自然と前向きになっているという感じです。
もちろん、落ち込むこともありますが、以前に比べてずっと早く立ちなおれます。
ヨガを続けると、性格が変わることもあるらしいよ。
これからもヨガを続ける理由
私はよほどの理由がない限り、ヨガはやめないと思います。汗をかくのも、心身が変化するのも楽しい。
先日参加したレッスンで、あるインストラクターがこんな言葉をかけてくれました。
「健康貯金だと思って、ヨガを継続しましょうね。」
これ、とても素敵な言葉だと思いませんか?
私は年齢を重ねても自分の足で歩きたいし、寝たきりなんてつまらないし、体の痛みや違和感はできるだけ避けたい。
ヨガで筋肉を鍛えたり体の使い方を学んだりすることで、これらを回避できるのではないかと考えています。
60代・70代の私が、40代の私に「あの時、ヨガを続けてくれてありがとう」と言ってくれることを期待して、これからもホットヨガに通います!