先日、引っ越しをしました。
そこで、私のお気に入り家電のひとつ「食洗機」を取り付けようとしたところ、思わぬ壁にぶち当たりました。
- 食洗機を置くスペースがない
- 引っ越し先の水栓と食洗機をつなげられる分岐水栓がない
という問題が発生したのです。
賃貸物件のため、大がかりな工事はできません。
食洗機が使えないなんて、絶対嫌だっ!!!
なんとか「2つの解決方法」で食洗機が使えるようになったときは、本当に安堵しました。
今回はそんな我が家の食洗機騒動について紹介します。
同じように困っていらっしゃる方の、お役に立てますように。
食洗機が設置できない!?
我が家の食洗機は、Panasonic製の卓上食洗機。
賃貸物件でも外付けできるタイプです。
(卓上食洗機についてはこちらをご覧ください ➡ 参考:Panasonic 個人向け商品 賃貸でも簡単に設置!狭いキッチンでも置き場所に困らない「スリム食洗機」とは 参照日:2022.6.3)
食洗機のおかげで、大嫌いなお皿洗いから解放されました。
もう食洗機なしの生活には戻れません!
しかし、引っ越しでその快適生活に暗雲が立ち込めます。
2つの理由で、食洗機が設置できなかったのです。
キッチンに食洗機を置くスペースがない
今までは、
- キッチン前のカウンターに置く
- 流し脇のスペースに、メタルラックを置いてその上にのせる
という方法で対応していました。
しかし、今の物件ではどちらも無理です。
どうしたものかと途方にくれます……
分岐水栓がない
この食洗機を引っ越しで付け直すのは2度目。
いつもなら水栓(いわゆる蛇口のことですね)に分岐水栓(食洗機に水を送るための部品)をつけて、食洗機設置は完了するのですが……
ない!キッチンについている水栓に合う「分岐水栓」が存在しない!!
引っ越し会社経由でお願いしていた業者さんには、「このままでは食洗機を設置できません。」と言われてしまいました。
解決!食洗機を設置できた!!
この難問、実は2つの方法で解決することができました。
すでに同じようなことでお困りの方がいらっしゃったのですね。
ちゃんと対応できるよう、答えが用意されていました。
純正の食洗機台を購入
日本の賃貸物件のキッチンは、一部を除きそこまで広くありません。
調べてみると、狭いスペースに食洗機を置くための「専用の台」がありました!
いろいろなメーカーから発売されていますが、私はPanasonicの食洗機台を選択。
純正の台を選んだのは、
- 台と脚が別売りで、脚の長さが選べる(調節も可能)
- 現在使用している食洗機に対応しているため、台のサイズがぴったり
- 評判がすこぶる良い
という理由からです。
お値段は、台と脚、両方合わせて7,700円ほどでした。
さっそく設置してみると、あらぴったり!!
食洗機を置くスペースが最小限におさえられました。
これは使いやすい!
水栓ごと取り替える
分岐水栓の件も調べてみました。
すると、「分岐水栓が内蔵された水栓に変える」という方法があったのです!
オーナー様の了承をとってから、卓上食洗機設置の施工例が多い、別の業者さんにお願いしました。
こちらの業者さんは、原状復帰もお任せできるそうです。
そして、せっかくなら良い水栓に変えようということで、浄水器付きの水栓を選択。
1時間と聞いていましたが、30分ほどで作業が終了しました。
浄水器のお水って、まろやかで美味しいんですね!!
シャワーヘッドがついているので、流しをきれいにする時に便利です。
(*今回お願いしたのは、アイホーム株式会社様です。スピーディな対応が素敵でした✨)
食洗機騒動を振り返って
最初は食洗機が取り付けられない?!と頭が真っ白になりましたが、結果的に良い方向に向かいました。
浄水器のカートリッジを年2~3回交換する必要はありますが、月々2000円以下で美味しいお水が飲み放題。
自宅で仕事をする身としては、この上ない贅沢です(*^^*)
また、引っ越しのたびに分岐水栓を調べる必要がなくなり、手間が省けました。
まさに「災い転じて福となす」です。
ピンチのときこそ冷静になることが大切だと、改めて感じた出来事でした。