エンジニアになりたいなら「検索力」を磨け

プログラミング

「エンジニアに必要なのは検索力です。自分で調べて問題を解決できるスキルを磨きましょう。」

これはプログラミングスクールで学習し始めてすぐに、インストラクターの先生に言われたことです。

わからないことが出てきたとき、誰かに聞いて解決するのであればそれでよいと思います。しかし、在宅で仕事をする人間にとって、それは難しい。職場の先輩や先生が、常にすぐそばでサポートしてくれるわけではありません。

そんな時は「検索力」を使って、自分の力で乗り切るしかない!

今回は、在宅ワークに必須のスキルである「検索力」についてお話します。仕事を獲得するためにも、良い仕事をするためにも、おすすめのスキルです。

これからフリーランスで働きたい方や在宅ワークに興味のある方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

「検索力」って何のこと?

「検索力」とは、知りたいことを短時間で正確に調べることです。いわゆる「ググる」ことです。

「わからないことをグーグルで調べるなんて簡単じゃない。普通にやっているよ。」そう思いますよね。私もはじめはそう思ったのです。

しかし、簡単ではなかった・・・。

実は「ググる」ことはなかなか奥が深いのです。

プログラミング学習の中で「ググる」のは、動作がうまくいかない時です。うまくいかない原因がすぐに見つかればよいのですが、そうでない場合、その原因から「ググる」ことになります。

  1. エラーメッセージや現状を検索キーワードに入れてみる
  2. 同じような状態を紹介しているページを探す
  3. 問題解決の方法が書かれていればそれを試す
  4. 問題解決の方法が書かれていなければ、検索キーワードを変えて再度検索
  5. 試した方法がうまくいかなければ、検索キーワードを変えて再度検索

1~5を繰り返して、自分で答えを探していきます。初めはこれがとても大変でした。

そもそも検索キーワードにどんな言葉を入れたら、自分の探している答えにたどり着けるかがまったくわからない!見当もつかない!とりあえず適当に言葉を入れてみるけれども、全然ヒットしない!という状態です。

先生から「10分調べてわからなかったら質問してね」と言われていましたが、気が付くと30分たっていた・・・なんてこともありました。

インストラクターの先生は、私が四苦八苦しても見つけられなかった答えをほんの2~3分で見つけてくれます。「ちょっと待ってね。(カタカタ←キーボードの音)あ、わかったよ~」という感じです。

短時間で正確な情報を見つけるのがどれほどすごいスキルなのか身をもって経験しました。

先生いわく「調べるコツがある。最初はうまくいかなくてもだんだんわかってくる。」とのことでしたが、私はコツがなかなかわかりませんでした。

情報の断片しかない状態で答えを探していくのは、頭を使います。しばらくは毎日頭がフリーズ状態でした。

経験してはじめてわかることって、たくさんあるよね

「検索力」がなぜ必要なのか

先生が検索力を磨くようにおっしゃったのは、IT業界の情報量とその更新スピードに原因があります。

プログラミング言語は200種類以上ありますし、しょっちゅうバージョンが更新されます。このブログを書いているWordPressもちょくちょく更新のお知らせがきます。日々新たなものが生まれ、修正されていくのです。

そのすべてを覚えることはほぼ不可能!スピードに乗り遅れないようにするだけで精一杯!!

先生も「すべてを覚える必要はないです。わからなければ調べてください。現場のエンジニアそうしていますよ。」と優しく教えてくださいました。

優秀なエンジニアほど検索力に優れているそうです。最短時間で原因を見つけだし、最適な解決策をみつけだす。それがなんなくできるのが一流のエンジニアなのだろうなと思いました。

「検索力」アップを目指してめげずにググる

まだまだ検索力の低い私ですが、その後も日々めげずにググり続けています。その結果、以前より早く正解にたどり着くことができるようになりました。

先日、どうしてもうまくいかないことがあったのですが、自分で調べて解決することができました。うまくいかない原因がサーバーのセキュリティ設定にあったので、半年前の自分なら絶対に答えにたどり着けなかったと思います。

歩みは遅くても前進してるなと少し感動しました。

また、Webライターの仕事をするうえでも検索力は必要です。自分の知らないことを記事に書く時や、情報収集をする時、データを探す時などに役立ちます。

これからも検索力に磨きをかけるべく、わからないことはどんどん調べていきます!

こつこつ頑張るぞ(^^♪

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