出産をきっかけに「在宅で働けるようになりたい」と試行錯誤して、たどり着いたのがWebライターでした。
個人事業主となって3年。細々とではありますが、楽しく仕事を続けています。
3年間を振り返って、在宅で働くことのメリットとデメリットをまとめてみました。
在宅で働くメリット
会社員時代と比べて「さまざまな制約から解放されたな~」と思います。私が感じている在宅で働くメリットは、次の3点です。
時間が自由に使える
Webライターに限らず、在宅で仕事をする最大のメリットが「時間のコントロールがしやすいこと」です。
いつどんな仕事をするかは自由。決まりはありません。
仕事の合間に用事を済ませることだってできます。
私が「在宅でWebライターをしていて良かったなあ」と思うのは、次のようなことが可能だからです。
- 子どもの急な体調不良や呼び出しにも対応できる
- 隙間時間に趣味の梅干し作りや味噌作りができる
- 毎食手作りの食事が食べられる(やろうと思えば)
また、いろいろな情報に触れられるのもWebライターのメリット。記事を書くときにリサーチをするので、自然と知識が増えます。
薬機法関連の記事を書くことも増えてきたので、最近は厚生労働省や農林水産省のサイトをよく見ています。勉強になりますね。
対人関係のストレスが少ない
きっと誰でも一度は、職場の人間関係で悩んだことがあると思います。
Webライターは基本的に一人で作業をするので、対人関係のストレスが非常に少ないと感じています。
自分に合わない仕事は断れるし、同僚に気を使うエネルギーが必要ないので気疲れしません。
静かな環境で、自分のペースで仕事をしたい私にはぴったりです。
好きな仕事ができる
会社員の頃、どうしても嫌いな仕事がありました。嫌だけど、やらなければ帰れないから仕方なく処理する。
これが本当に苦痛で‥‥‥。
今は好きな「書くこと」が仕事です。苦手なジャンルはありますが、やりたくない業務はありません。
企業に勤めていたら、好きな仕事だけを選んでやることは到底無理です。
また、どんな仕事をしてもOKなので、複数の「好きなこと」を仕事にすることも可能。
好きな仕事だけができるって幸せだな~と、心から思います。感謝!!
在宅で働くデメリット
メリットに注目すると天国のようですが、当然ながらデメリットもあります。
いつまで仕事があるかわからない
個人事業主の最大のデメリットが、「いつ仕事がなくなるかわからないこと」です。
取引先の都合で案件が終了となることもありますし、契約を打ち切られる可能性もあります。
私は以前、仕事がゼロになってしまったことがあります。だからこそわかる、仕事のありがたみ。
仕事をいただけていることに感謝して、全力を尽くして納品する。新規の仕事が欲しければ、営業や応募をする。
収入アップには努力が不可欠です。
うまくいっている時ほど、気を引き締めて頑張っています。
収入が不安定
記事を納品してから先方のチェックが入るので、仕事が完了となるまでタイムラグが発生します。
そのため、月の収入はバラバラです。多い月もあれば少ない月もあります。
そして、当たり前ですが、納品しても請求書を出さなければお金は振り込まれません!
一人で全部やっているので、忘れないように手帳にメモしています。
もし手帳を紛失したら‥‥‥と考えると、ゾッとします。
運動不足になりやすい
自宅で仕事をする場合、職場に行くために電車に乗ったり、歩いたりすることがありません。
意識して動かないと、本当に体を動かす機会がなくなります!
今は保育園の送り迎えでかろうじて外に出ていますが、小学校に入学したらどうなることやら。
もともとインドアの私は、ますます外に出なくなりそうです。
- 近所で買い物する時は徒歩で行く
- 毎週ヨガに通う
- 掃除を頑張る
対策はこれくらいしか思いつきません‥‥‥。
それでも在宅で働く理由
私の場合、デメリットよりメリットが上回るので、今後も在宅でWebライターを続けていくと思います。
- 人間関係で苦労するより、仕事を失うリスクを取る
- 仕事を失うリスクを背負う方が、人間関係で苦労するよりいい
- 大人数で仕事をするより、静かなところで自分のペースで仕事をしたい
こんな風に考えているので、今の仕事はとても居心地が良いのです。
また我が家の場合、夫が仕事に集中力した方が、色々な面で効率が良いという現状があります。
私のメイン担当は子育て&家事。でも、将来本腰を入れて収入を得なければならないときのため、常にエンジンは温めておきたい。
仕事をする楽しさと意欲は、失いたくない。
色々書きましたが、私の結論は「在宅勤務&Webライター最高!」ってことです。