今年も残すところあと約2週間。皆さま、クリスマスや年末年始の準備はお済みでしょうか。
息子が保育園で「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を覚えてきました。たいそうお気に入りのようで、家でしょっちゅう口ずさんでいます。
しかし、よくよく歌詞を聞いてみると、すごいサンタクロースです。正直、こんなサンタクロースは困ります。
ある時、ふとこんなことが頭に浮かんだのです。

あわてんぼうのサンタクロースは、現代社会でやっていけるのかな…
今回は「もしもあわてんぼうのサンタクロースがビジネスマンだったら、きっと大変だろうなー」と思った理由を、ブログにしたためたいと思います。
理由① 日時を間違える
あわてんぼうのサンタクロースは、クリスマスの前にやってきます。しかも大慌てで。
つまりこのサンタクロースさん、日にち感覚がないわけです。
クリスマスという年に1度しかない日にちを間違える。 なかなかできることではありません。
そして、 慌てているということは、おそらく時間も間違えたと思っているのでしょう。
もしビジネスマンで取引先とお会いする日時を間違えてしまったら、大変なことになってしまいます。
理由② 煙突をのぞいて落ちる
毎年煙突から入ってプレゼントを配っているにも関わらず、あわてんぼうのサンタクロースは煙突をのぞいて落っこちます。
そんな大きな音がしたら泥棒と間違えて通報されるでしょう。
そもそも、何十回何百回も行っているのにそんな簡単に落っこちる?
年齢を重ねて感覚が鈍ってしまったの?
ビジネスマンなら、毎日行っている定例業務を派手に間違える(失敗する)ということになるでしょうか。
これではまわりの人は安心して仕事を頼めません。
理由③ やけになって踊る
あわてんぼうのサンタクロースは、仕方がないので踊ります。
クリスマスの前にプレゼントを配るわけにはいきませんから、急いでやってきたものの、することがないわけです。
これをビジネスマンに置き換えてみましょう。
アポの日にちを間違えてスケジュールが空いてしまったから、とりあえず「飲みに行く・仕事をサボる・ふて寝する」といったことに相当すると思います。
理由④ 結局帰る
あわてんぼうのサンタクロースは、結局帰ります 。
日時を間違え、煙突から落ち、踊った挙句、結局帰るのです。
間違えたと思ったらさっさと帰って次の準備をすればよいのに、このあたりが「あわてんぼう」になってしまう原因なのではないかと思われます。
ビジネスマンでいえば、「さぼって遊んでいたものの、仕事がたまっているので結局職場に戻る」といったところでしょう。
スケジュール管理は大切
そして、あわてんぼうのサンタクロースは歌詩の最後に「忘れちゃだめだよ、おもちゃ」とあります。
断言しましょう。
間違いなく1個や2個は忘れてきますよ。
あわてんぼうのサンタクロースの歌を聞いて、スケジュール管理と事前準備の大切さに改めて気づかされました。
(私も最近ちょっとやらかしてしまったので…)
- 約束の日時を間違えないように、スケジュール管理をしっかりとおこなう
- 慣れている業務でも、注意を怠らない
- 間違えたら、次回同じ間違いをしないように対策をたてる
- やるべきことを後回しにしない
あわてんぼうのサンタクロースにあれこれ言う前に、己の所業をちゃんとしようと反省したのでした。
いろいろ指摘してごめん、あわてんぼうのサンタクロース。お互い頑張ろうね。