2021年5月でプログラミングを学び始めてからちょうど一年が経ちました。早いものです。去年の今頃は、まさかフリーランスで仕事をしているなんて考えてもみませんでした。
今回は、私がどのようにプログラミングに出会い、どう感じて、どう行動したかについて、お話ししたいと思います。
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プログラミング学習の最初のきっかけ
2020年5月、ちょうどゴールデンウィークの頃だったと思います。たまたま手に取ったプログラミングの本がなんとなく気になって、本に従って簡単なコードを書いてみたのです。
本当になんとなくです。興味があったわけでも、真剣に読んでみようと思ったわけでもない。ただ、本を開いてみただけ。
IT業界はもちろん、ホームページを作ろうなんて一度も考えたことがありませんでした。その時は、出来心でちょっとやってみたという感じです。
「なにこれ、面白い!」
自分の書いた文字が画面に表示されることに、こんなにもワクワクするなんて思いませんでした。そして、本格的に学んでみたいと思った私は、その後プログラミングスクールに通うことになるのです。
プログラミングに出会わせてくれた本
それまでIT業界とは無縁の生活を送っていた私に、新しい世界へのきっかけをくれた書籍がこちらです。
日比野新先生の「文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!」(2019年 かんき出版) です。ビビットな表紙と魅力的な題名が目を引きます。
プログラミングの本は難しいという印象はありませんか?私はありました。
実際、夫の書籍(情報関係の書籍を多数所持)を見て面白いと思ったことは一度もありませんでしたし、何が書いてあるかちんぷんかんぷんでした。変数って何?この記号何?という感じです。
そもそも専門職ではない一般のサラリーマンが、変数なんて言葉普段使います?条件分岐なんて言います??
そんな状態ですから、こういう優しいプログラミングの本もあるんだと驚いたわけです。(実際にはこちらで紹介されているHTML/CSSは、マークアップ言語と言ってプログラミング言語とは少し違うのですが、Web初心者にとってそこは重要ではありません。)
こちらはIT初心者の方に寄り添った優しい本です。この書籍だけで実際に仕事をすることは、難しいかもしれません。しかし、プログラミングに触れる最初の一歩として、最適な書籍のひとつだと思います。
難しくて固いものと思っていたものが、実は柔らかくて優しいものだとわかったら、近づいてみたくなります。私はこの書籍をきっかけにWebについて興味を持ち、仕事にしようと決めたのです。
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