Webライターのお仕事をするうえで役に立ったスキルが、WordPressが使えるということでした。
プログラミングスクールで初めてWordPressに出会った時は、「それ、何？自分でコーディングするのと何が違うの？」と思っていました。
しかし、現在はWordPressなしでは生きていけません。これほど便利なものを使わないなんて、もったいない！冗談ではなく、本当にそう思います。
WordPressがあれば、情報をすばやく公開することが可能ですし、プログラミングに詳しくなくても操作が可能です。このブログもWordPressを使用しています。
今回はITド素人の私が、WordPressの学習で使用した「おすすめの本」についてお話します。
これからWordPressを勉強したいと考えている方や、Webライターの仕事をしたいと考えている方の参考になればうれしいです。
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WordPressとは
WordPressとは「様々なWebサイトを簡単に作成できるツール」です。一からWebサイトを作るとなると、HTML/CSSやPHPでコーディングする必要があります。そのコーディングが必要な部分を、すでにWordPressが作ってくれているのです。
「テーマ」と呼ばれるひな形を選択し、あとは文字を入れたり装飾をしていけば、Webサイトの完成です。
しかも、無料！（有料のものもあります。）世界中で使われているのがわかります。
最初は「WordPress？？」と思っていた私も、これはすごい！と素直に感動したのです。
そして、私のWordPressのイメージは「お弁当箱」です。
お弁当箱といっても、素材や形、色などたくさんあります。お弁当の中身も様々です。
この素材・形・色がテーマで、お弁当の中身が文字や装飾というイメージです。
食べることが大好きな私は、WordPressをお弁当箱に置き替えて仕組みを理解したのでした。
WordPressを使うメリット
次に、WordPressのメリットをざくざくご紹介します。
プログラミングの知識がなくても大丈夫
細かい装飾を施したり、大幅にレイアウトを修正する場合を除き、プログラミングの知識はそれほど必要ありません。誰でも簡単にサイトを作ることができます。
基本的なHTML/CSSの知識があれば便利かな、という程度です。
レイアウトがキレイで見やすい
プログラミング初学者が自分でコーディングをするより、ずっと立派な仕上がりになります。レイアウトが整っていて見やすいうえ、使いやすくデザインされています。
サイトを利用する方にとって、見やすさと使いやすさは重要な点です。
更新作業の手間が少ない
あとからページを更新したり、新しい情報を加えたりする時に、作業が簡単です。Webサイトに更新や修正はつきものですから、これが簡単にできることはとてもありがたいです。
この特徴から、WordPressは企業だけでなく、個人のブログやポートフォリオサイト（自分の作品や実績を紹介するホームページのことです）でよく使用されています。
自分でレスポンシブ対応をしなくてよい
レスポンシブ対応とは、パソコン用に作ったサイトをスマホ用のレイアウトに整えることです。この作業をする必要がありません。
私はレスポンシブ対応が苦手です。「少しだけ右に寄せたい」「画像が大きすぎる」などの細かい調整が難しい！
私はレスポンシブ対応ことを「修行」と呼んでいます。プログラミング初学者の方はご賛同いただけるのではないでしょうか。
プラグインを使ってセキュリティ対策ができる
IT業界にとって必須課題「セキュリティ対策」。これがプラグイン（追加ソフトのようなものです）を使って、簡単に実現できます。
私はこの本でWordPressを勉強しました
今ではすっかり「no WordPress no life」ですが、はじめはそうではありませんでした。やっとWebサイトの仕組みを理解したばかりで、まだまだ知識はぼんやりな状態。
それでも、プログラミングスクールでWordPressを使ったWebサイトを作りました。理由はシンプル。「課題で出されたから」です。
インストラクターの先生がおっしゃったのです。「自分の好きなサイトをWordPressで作ってみましょう！この本に沿ってやってみてね💗」
WordPressが何なのかもわからない時に、先生から紹介された本がこちら。
「いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 第4版（著者:石川栄和 大串肇 星野邦敏 2019年 株式会社インプレス）」です。
WordPressは定期的にアップグレードされるよ。本を購入するときはどのバージョンに対応しているのか確認してね。
WordPressのおすすめ書籍としてよく紹介されています。いちばんかどうかはわかりませんが、やさしい教本なのは事実です。
この本の1ページ目から順番に読んで、本に書いてある通りにすれば、Webサイトが出来上がります。実際の画面写真の横に、手順と丁寧な解説が書いてあるので、間違えることはほぼないです。
レンタルサーバーの契約の仕方なども紹介されているので、初めて自分のサイトを作る方でも安心です！
一度WordPressの環境設定からサイト作りまで経験すると、今までよくわからなかった部分もわかるようになります。不思議です。経験するって本当に大事ですね。
その後卒業制作やお仕事で５つのテーマを扱いましたが、そこまで苦労することなくWordPressの操作ができています。テーマによっては、自分には使いにくいなと思いましたが、操作がわからず途方に暮れることはなかったです。
＜2021年7月31日追記＞ 現在は第5版が最新版です。
WordPressはおもしろい
もし自分のWebサイトを作りたいと考えているなら、WordPressはおすすめです。特に
- ブログでアフィリエイト収入を目指す方
- 手作り雑貨を販売したい方
など、Webサイトを利用して収入を得たい方にはぴったりだと思います。ブログであれば、記事をアップするのが容易で更新しやすいです。
販売サイトを作るなら、Welcart(ウェルカート)がおすすめです。商品管理機能、会員登録機能だけでなく、クレジット決済機能もついたテーマです。個人で小さなビジネスを営んでいる方にもぴったりだと思います。
WordPressはおもしろいです！興味がある方はぜひやってみてください。
オリジナルのWebサイトが完成した時は、本当にうれしいです。達成感でいっぱいになります。
もっとうれしいのは、作ったWebサイトを活用して、なんらかの結果が得られた時です。Webサイトは人に見てもらってはじめて効果を発揮するものですから。
というわけで、誰かのお役にたてることを願いつつ、これからもWordPressでブログを書いていきます。
