昨年、無事に「不惑」を迎えました。
ここまで元気に生きてこられたことに感謝です。
40歳になると、不調が出やすいとか、体力がなくなるとか、人生の先輩からたくさん助言をいただいておりました。
毎日楽しく元気に過ごすためには、自分の身体とどのように付き合っていけばよいのか。
実体験から対処法をご紹介したいと思います。
「あくまで私の場合は」ということですので、皆様にあてはまるかはわかりませんが・・・。
20~30代の方→これから迎える40代に向けての参考に
40代以降の方→「こんなことあるよね」という共感のツールとして
クスっと笑ってお読みいただければ幸いです。
「無理がきかない=体力が低下する」ではなかった
「年齢を重ねて無理がきかなくなった」という言葉を耳にしたことはありませんか?
私はこれを「体力が低下するので、すぐに疲れてしまう」という意味でとらえていました。
しかし実際はどうかというと。
すぐに疲れてしまうわけではないです。30代と同じように動けます。
ただし、以前と違うことが2つ。それは、疲れた時の体の不調の出方です。
体に不調が出るのが今までよりも早い
誰でも、自分の体に弱い部分があると思います。
たとえば
- 疲れがたまるとお腹の調子が悪くなる
- 風邪をひくと最初に喉が痛くなる
など、不調が出やすい部分ってありませんか?
この「不調」がでるのが、30代の時に比べてずっと早い。
つまり、疲れがたまるとすぐに体調が悪くなるよ!ということです。
回復までに時間がかかる
そして、一度現れた不調は、回復までに時間がかかります。
あくまで私の場合ですが、不調が出るのは今までの2倍の速さで、回復には3倍ほど時間がかかると感じています。
とにかく、なかなか良くならないという印象。
長引く不調に「いつからこうだったっけ?」と考え込むこともしばしばです。
しばらく前に「40肩」を経験しました。
右肩を動かすと、ピリっと痛みが走るのです。
腕が上がらないほど痛いわけではないけれど、痛みが強い日は結構つらい。
毎日隙を見てはグルグルと肩を回し、1ヵ月ほどしてやっと痛みがなくなりました。
不調を放置したらこうなった
以前ならしばらく不調を放置しても、ある程度時間が経てば少しずつ良くなっていきました。
対処しなくても何とかなったわけです。
しかし、今不調を放置すると大変な目にあいます。
問答無用でどんどん悪化するからです。
そして、悪化するスピードが速い速い!
どこかで体をケアしないと、どうにもならなくなるのです。
先日、睡眠不足&疲労を自覚しつつ放置したところ、見事にヘルペスができました。
そして、どうしようもないほどの肌荒れ。
吹き出物がなかなか治りません。
さらにお腹の調子が悪くなったところで、「もはやここまで」と2日間爆睡(夜8時間&昼寝2時間)。
なんとか復活し、いつもの調子に戻すことができました。
少し前までは1晩ぐっすり眠れば回復したのに…
対処法はシンプル
対処法は、疲れたら寝ること。
休息を優先し、とにかく休むことが大切です。
つい「あれを終わらせてから休もう」と頑張ってしまいがちですが、そこを明日にまわして休む。
今は休むことが必要なんだ!と自分に言い聞かせて、早めに布団に入るようにしています。
また、不調のサインが出たらすぐに対処することも重要です。
時には気をつけていても不調が出てしまうこともあるでしょう。
そんな時は、最優先で体のケアにとりかかることにしています。
放置すれば確実に悪化しますし、悪化したら治るまでにもっと時間がかかってしまい、結局効率が悪くなってしまいますから。
肌の変化はうわさ通りだった
続いて、肌の変化について感じたこと。
- きちんと寝た時と寝ていない時の顔色が全然違う
- 肌と髪とバランスが難しい
概ね聞いていたとおり、クマ・くすみ・肌のごわごわ感など、睡眠不足がそのまま肌に表れます。
以前ならメイクでなんとか隠せていましたが、今は隠しきれません。
40代は睡眠不足だとメイクのりも非常に悪くなるからです(;^ω^)
いろんな手段を駆使して、やっと普通に見えるかな?という状態。
また、今までと同じメイクをしていると、印象がちぐはぐに感じることがあります。
「うまく言葉にできないけれど、なんとなく変だな」という感覚です。
そして、それは睡眠不足の時に顕著!
おそらく髪の質が変わったことと、顔色がくすんできたことが原因なのではないかと思います。
現在はファンデーションの色を30代の頃よりワントーン下げ、眉をしっかり書くようにして、髪型とのバランスをとっています。
若くは見えませんが、落ち着いた雰囲気になるので今のお気に入りスタイルです。
今まで以上に睡眠を大切に
40代になって体が変化し、今までとは違った付き合い方が必要になってきました。
あたりまえだけれど、意識しないとおろそかになりがちなことではないでしょうか?
自分の体の声に耳を傾けて、丁寧につきあっていきたいと思います。
まずは、睡眠時間の安定的な確保から始めるつもりです。