「あ、この方もだ。」
接客中、お客様の化粧ポーチの中が見えてしまうことがあります。
今持っている口紅と同じような色がほしい・今使っているアイライナーはこれ、などお客様の方から化粧ポーチを取り出して、ご自身のメークアイテムを見せてくださることがあるのです。
そんな時、どうしてもポーチの中が見えてしまいます。(決して覗いているわけではないです!)
そして、なぜか化粧ポーチがきれいな方は、所作や佇まいが美しいのです。
所作とは、ふるまいや身のこなしのことです。
統計データを取ったわけではないので、あくまで私の経験則なのですが。
さらに、化粧ポーチがきれいな方はお財布やバッグもきれいでした。(お会計の時に見えてしまうのです!覗いているわけではないです!!)
物を大切にするということは、すべての美しさにつながるのかもしれない。
そんなことを考えていた時に出会った書籍について、お話をします。
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フランス人は10着しか服を持たない
その書籍は「フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣~」です。(2014年 大和書房 著:ジェニファー・L・スコット 訳:神崎朗子)
少し前に出版された本で、当時かなり話題になったのでご存知の方は多いと思います。
現在は、続編や文庫版も出ています。
著者がフランス留学時に学んだ「暮らしの質を高める秘訣」について書かれており、私は何度も読み返している大好きな本です。
「量」より「質」を重視した生き方が紹介されています。
この本を読んで、その方の生き方や生活といったものが、雰囲気や物の扱い方に表れるのだなと実感しました。
日々時間に追われた生活をしていて「お食事を丁寧に味わっていただく」「自分の持ち物を大切に扱う」といった、日常のちょっとしたことをいい加減にしてしまうこと、ないですか?
私はあります。
そしてそれが積み重なっていくと、なんだか心がガサガサしてくる気がします。
しかし、私も著者が出会ったフランスのマダムみたいになりたい!
そのためには、決められた時間を十分に味わい、生活を豊かにすることが大切なのだと今は考えています。
丁寧に、美しく
美容部員になりたての頃、所作について徹底的に叩き込まれました。
お客様をご案内する際の手の角度からボールペンの渡し方、目線の位置まで、所作に関するありとあらゆることを、細かなところまで指導されました。
当時は「そんなことまで気をつけるの⁉」と思いましたが、今ではご指導いただいた先輩に感謝しています。
そうしているうちに、自然と周りの方の振る舞いに目が行くようになってしまったのです。
顔の造形にかかわらず、なんだかキレイだなあ、目を引くなあ思う人は、所作が本当に美しい。
その人の持つオーラというのでしょうか。澄んだ空気につつまれている感じです。
私はそういう方が大好きです。
自分もそういう人間でありたいと思っています。
「フランス人は10着しか服を持たない」を読んで、ふるまいや身のこなしについて、改めて考えさせられました。
毎日一つ一つ丁寧に 過ごしていくということを心がけて、今後も生活を楽しんでいきたいと思います。
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