どうしたら、もっと早く仕事が終わるだろうか?
これ、誰でも一度は考えたことがあると思います。
最近調べ物をしていて、ポモドーロ・テクニックというものを知りました。
ポモドーロ・テクニックを使うと、仕事の効率が上がるのだとか。
私自身「もう少し効率よく仕事を終わらせたい。もう少し時間にゆとりが欲しい」と常々思っていました。
これはおもしろそうです!
というわけで、噂のポモドーロ・テクニックを試してみました。
ポモドーロ・テクニックとは
ポモドーロ・テクニックとは、「25分間作業する→5分間休憩する」を繰り返すという方法です。
そして、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取ります。
ポモドーロテクニックを開発したのは フランチェスコ・シリロというお方。
学生時代に「どれぐらい集中して勉強できるか」と時間を計って試したことが始まりだった、といわれています。
ちなみに、ポモドーロとはイタリア語でトマトの意味。
時間を計るのに使ったキッチンタイマーがトマトの形をしていたことから、この名前がついたそうです。
ポモドーロ・テクニックを試す前に
ポモドーロ・テクニックを試すにあたり、疑問に感じたことがあります。
この3点を検証してみたいと思います。
それまでの私の仕事の仕方は
というやり方でした。
どんな結果になるのか、楽しみです!
ポモドーロ・テクニックを試してみて感じたこと
一週間ほど試してみた結果、「なんだか調子いいかも!」という感触を得ました。
ポモドーロ・テクニックを試す前に感じていた疑問について、ひとつずつ検証します。
確かに効率が良かった
平日のルーティンは、食事作り、掃除、洗濯、息子の世話、ライター業、ブログと盛りだくさん!
これらをいかにバランスよく、効率よく進めていくかということが課題でした。
半年ほど色々試していましたが、今までこれといった方法が見つからず。
月末にしわ寄せが来るといったことを繰り返していました。
「仕事が終わらないかもしれない」という恐怖が・・・
とにかく25分だけ集中するぞと思って作業を始めると、何も意識せずに仕事をするよりずっと進みが良いです。
しかも、内容も仕上がりも良い!素晴らしいです。
意外だったのは、25分が長く感じたこと。
時間を意識しないで仕事をするよりも、時間が長く感じるのは不思議です。
また、それぞれの作業を少しずつ進めることができるため、「まずいっ!あれやってない!!」という焦りがなくなりました。
人間、少しでも手をつけてあると安心するものですね。
疲れにくい
適度に休憩を挟むせいなのか、ちょっと頑張ればすぐに休めるという心理的な影響なのか、疲れが溜まりにくい気がします。
ポモドーロ・テクニックを試す前は、午後3時を過ぎると体が重かったです 。
全身に疲労感がどっぷり張り付いたような状態の時も多く、自転車で保育園に行くのがつらい時も。
最近は、足取りも軽やかに迎えに行くことができます!
また、集中力がきれて何もしたくないという感覚がなくなりました。
身体的な疲労だけでなく、精神的な疲労も少なくなっているのでしょう。
思考が途切れても全く問題なかった
連続して考え続けるということは、脳にかなりの負担になるようです。
25分の作業後、5分休憩を入れることで頭がすっきりするのを実感しています。
メリハリがついて、以前より深く思考ができるようになりました。
ポモドーロ・テクニックは仕事に取り入れる価値あり
現在もポモドーロ・テクニックで仕事をしていますが、とても快適です。
仕事が進むうえ、体の疲れも感じにくい。
まさに効率的に作業が進んでいるということでしょう!
こんなお悩みにお困りの方は、ポモドーロ・テクニックを試してみると良いと思います。
試すのはタダ。自分に合わないと思えばやめればいいのです。
ちなみに、私はスマホのタイマー機能を使って時間を計っていますが、ポモドーロ・テクニック用のスマホアプリもあるそうです。
作業時間を見える化したい方は、 アプリの活用を検討してみては?
今後もポモドーロ・テクニックで仕事と家事、育児をバランスよくすすめていきます!