以前梅干し作りの記事をアップしたところ、なぜか大好評でした。意外です。
実は、梅干しよりもずっと前から作っているものがあります。
それはぬか漬け。
ぬか漬けというと「1日1回かき混ぜなければいけない手間のかかるもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。私もそうでした。
しかし、今は毎日かき混ぜなくてもぬか漬け作りができるのです！！
今回も Web や美容には全く関係ありません。
「毎日美味しいぬか漬けが食べたい」という理由で、ぬか漬け作りを1年ほどやっているというお話です。
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ぬか漬け作りのきっかけ
私はお漬物が大好きです。ご飯とお味噌汁と漬物のトライアングルは、最高の組み合わせだと思っています。
特に、旅館の朝ごはんに出てくるような素朴なぬか漬けが好みです。
全面にぐいぐい出てくるようなパンチはないけれども、そっとご飯の横に控えていて、いざ出番がくるといい仕事をする。そんなぬか漬けが毎日食べたい！
ある日、近所のスーパーでぬか漬けを買おうとして、突然思いついたのです。
「これ、作れないかな？」
梅干しの時もそうでしたが、自分好みの漬物って、なかなか巡り合えなかったりします。
このとき手に取ったぬか漬けも、実はそこまで好みのものではありませんでした。
手に入らないなら自分で作ってしまおう！
そう思い立ち、ぬか漬け作りを決心したのです。
ぬか漬けをなるべく手間をかけずに作りたい
ぬか漬けは「ぬか床」とよばれる糠味噌に、野菜などをつけこんで作ります。
ぬか漬け作りの最大の壁は、ぬか床を1日1回かき混ぜないといけないという点です。かき混ぜないとおいしいぬか漬けを作ることができません。
この「かきまぜ」が嫌で、ぬか漬け作りをしないという方もいらっしゃると思います。
ラクしておいしいぬか漬けを作るにはどうしたらよいのか。
すると、あるではありませんか！毎日のかき混ぜ不要のぬか床が！！
それがこちら。
みたけ工業株式会社さんの「発酵ぬかどこ」です。
お値段は1000円ほど。家計に優しいお値段設定です。
こちらのぬか床は
- 水が出てきたら水分を取り除く（私はキッチンペーパーで吸い取っています）
- 一週間に1回かき混ぜる
- ぬか床が足りなくなってきたら、補充のぬか床（別売り販売）を入れる
ということだけ気をつければよいので、簡単です。
これだけで毎日おいしいぬか漬けが食べられます。
そして結構すぐつかります。
夜きゅうりをつけておけば、次の日の夕食に食べることができますよ。
私はうっかり2日くらい漬けっぱなしにしてしまうことがありますが、古漬けのようになって美味しいです。
こちらのぬか床は、どんな野菜をつけても美味しいです。今まで失敗したことがありません。
旬のお野菜だと栄養価も高くお値段も手ごろなので、おすすめです。
ぬか漬けのおすすめ食材
今まで様々なものを漬け込んで楽しんできました。その中で、おすすめの食材をご紹介します。
きゅうり
定番のお漬物、きゅうりです。歯ごたえがたまらなく美味しい！
ご飯だけでなく、緑茶のお供にもぴったりです。ピクルスの代わりにお肉と一緒にパンにはさむのも美味しいですよ。
私はちょっとクセのあるぬか漬けが好きなので、漬け込み時間を長めにおいています。
たまご
ゆで卵をぬか床に入れておくだけです。1日～2日でおいしいぬか漬けたまごの出来上がりです。
これが美味しい！！たまご1個で、ご飯お茶碗一杯はぺろりと食べられてしまいます。
燻製卵のような味なので、お酒を召し上がる方はおつまみにぜひ！
ベビーチーズ
ベビーチーズ（6Pチーズ）を漬けると、柔らかいスモークチーズのようになります。
これは好みが分かれるところだと思いますが、私は好きです。
チーズの旨味を濃縮したような味になるので、お酒やお茶と一緒に少しずつ食べると美味しいですよ。
ぬか漬け作りはおすすめ
あまりにも簡単で美味しいので、もう1年以上「みたけの発酵ぬかどこ」を利用しています。
もうぬか漬けのない生活には戻れないです。
そして、ぬか漬けを作るようになって良かったことが2つあります。それは
- もう一品ほしい時、食卓にすぐに出せる
- お通じが良くなった（菌の力でしょうか？）
ということです。
また、美味しいぬか漬けを探す手間と時間が節約できたことも大きいです。
気になる方はぜひ試してみてください。本当に美味しいです！！
